96 ダニエル書の預言の情報源に関する考察から見えてくる事柄 

ダニエルの預言が 誰からどのような方法で与えられたかを調べると、それが預言なのかどうかをも見分ける事ができます。
末尾に ■補足資料■ を付け加えました。



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   ■補足資料■

読者の方から、「新世界訳」のダニエル10章の「ランニングヘッド」を見てみるようご指摘をいただきました。

そこには「ガブリエルは抵抗を受けたがミカエルに助けられる」という見出しが掲げられています。

それによれば、この「亜麻布を着た人」は「ガブリエル」であるということです。

記事の中でも引用していますが、改めてここに、「ダニエルの預言に注意を払いなさい。」(ものみの塔発行出版物)の203頁を引用します。

「このみ使いの名前は挙げられていません。しかし,ガブリエルに対し,今し方ダニエルが見た幻の理解を助けよ,という声による指示を与えたのは,その同じみ使いだったようです。…それで,名前の挙がっていないこのみ使いは,ガブリエルやミカエルと緊密な関係を保って働く特権を享受しているに違いありません。」ー(ダ 第12 章 203 ページ)

この注解自体はほぼまっとうな論説です。
しかし、新世界訳聖書のランニングヘッドのとおり、その人が「ガブリエル」であったのなら、「亜麻布を着たガブリエル」が「ガブリエル」に対して「理解を助けよ」と指示を与えたということになります。
また「亜麻布を着たガブリエル」は「ガブリエルと緊密な関係を持っている」ということになります。

聖書そのものに手を着けてまで、イメージのねつ造を図ろうとしたことが、ここでもまた自ら墓穴を掘ってしまっています。
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